サプリメント選び注意点

睡眠改善サプリ

サプリメントの正しい選び方と注意点

2020年5月5日

以前は訪問販売などでサプリメントが販売されていましたが、最近では、ドラックストアやネット通販でもサプリメントが販売されるようになり、世の中にサプリメントの種類が急増してきました。

そこで、サプリメントで効果を実感したい方のために、正しい選び方や注意点を、分かりやすく紹介していきます。

※ここでは敢えて、「睡眠」「効果」などの表現をしますが、本来、サプリメントの商品に対して効果を謳うことは、薬機法(正式名称:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律。以下、薬機法)という法律に抵触します。

また、このサイトは睡眠のお悩みを持った方が訪問されるので、その成分を例に出して説明させていただくことをご了承ください。

 

「まず、成分と配合量を確認しましょう」

インターネット上で、「睡眠対策!」「睡眠をサポートするサプリ」「休息サポート」などと記載しているのを目にしたことはありますでしょうか?

薬機法に抵触しないように、各社責任を持って謳っていると思いますので問題ないと思いますが、サプリメントの効果を実感するには、睡眠に効果がある科学的根拠がしっかりしている成分が配合されているか、そして、その配合量はいくらかが重要なポイントになります。

例を挙げて、説明していきます。

※あくまで成分や配合量は例です。

 

「注意が必要なサプリメント」

1日あたり、テアニン100mg、その他、睡眠に効果があるグリシン、パッションフラワー、クロセチン、バレリアンも配合!

主成分のテアニン100mgの配合量は記載してありますが、何故その他の成分には配合量の記載が無いのでしょうか?

それには、こんな理由があります。

 

・〇〇成分配合のみ記載は要注意!

サプリメントは、微量、たとえ1mgの配合量でも、その成分が配合していると謳うことができます

ですが、サプリメントに配合されている成分が効果を発揮するためには、ある程度の量が必要で、微量で効果が発揮されるなんてことはありえません。

ですので、メインの成分だけ配合量を明記して、ほかの成分の配合量を明記していないサプリメントは要注意なのです。

そのような販売会社は、取り敢えずメインの成分だけは高配合にしておき、あとは売るために色々な成分を微量(1mgほど?)配合して、他社との差別化をはかり、それをアピールしているにほかなりません。

メイン成分だけ配合量を記載したサプリメントは、かなり多くありますので、購入の際は、注意してください。

 

 

「成分の配合量が記載していないサプリメント」

睡眠に効果がある、テアニン、バレリアン、ギャバ、グリシン、トリプトファン、ラフマ葉、パッションフラワー、クロセチン、クワンソウ、セントジョーンズワート、10種類も配合!

え??もう何が何だか分かりませんよね。

 

なぜ、配合量を記載しないのでしょうか?

それには、成分の「種類」だけをアピールしたいとの理由があります。

いろいろと配合されていると効果がありそうな気がしますよね。

ですが、このようなサプリメントの多くは、睡眠に効果がある成分を徹底的に微量(非公開なので不明ですが、1mg程度でしょうか)配合して、効果は度外視の商品である可能性が高いです。注意しましょう。

かなり重要なので繰り返し言いますが、先述の通り、サプリメントは微量(1mgほど)でも配合されていたら〇〇成分配合と謳えます。

価格帯は、1,000~2,000円前半の商品が多いようなので、サプリメントの知識があまりない方には消費者心理を上手く利用した価格設定になっているのも特徴です。

 

配合量記載のないサプリメント商品は、配合量を問い合わせてみましょう!

成分配合量を販売会社に問い合わせして聞いてみるのが一番ですが、実際に、問い合わせてみると、

 

「成分の配合量は、弊社独自の配合なので非公開です」

「こだわりの処方なので非公開です」

 

などと、私たちサプリメントに詳しい者から言わせると、的外れな回答が返ってきます。

皆様の目の前にそのようなサプリメントがありましたら、試しに販売会社にお問い合わせをしていただくと、ここで指摘したことに納得していただけると思います。

 

成分配合量の記載がないサプリメントは、売上重視の商品!

本当に消費者のために役に立ちたいとの想いで、睡眠に効果のあるサプリメントを製造したのであれば、配合した成分量をきちんと説明するのが筋です。

ですが、それをしないのは、効果なんてどうでもいい!売り上げが重要!と売上重視で、サプリメントを作っただけの可能性があります。

こうしたサプリメントの場合、成分の説明はしっかりアピールしていますが、配合量はどこにも記載がありません。

ホームページは綺麗で、成分アピールだけは本当に上手く、効果がありそう!と興味を引き付けられます。

しかも配合量を記載してないにもかかわらず、「こだわり抜いた配合」などと誇張して配合もバッチリだよ!と思わせる心理を突いています。

騙されやすいので、本当に気を付けてくださいね。

 

「よくある「初回〇〇%オフ」にも注意が必要」

サプリメントを購入しようと思って、インターネットを検索すると、初回〇〇%オフと書かれているホームページを良く見かけますよね。

定期購入に多いプロモーション方法ですが、初回50%オフ以上のサプリメントには気を付けてください。

初回が特価だとそこにしか目が行かず、他のことはスルーしてしまう人間の心理を上手く利用した販売方法です。

購入者としては、特価で安いならと、購入意欲が増します。しかし、よく見ると、小さな字で、2回目以降は10%オフでお届けします。と記載されていたりします。

え?いつから定期購入になったの?定期購入なんてする気なかったのに!2回目以降高いよ!

とサプリメントが手元に届いてから困惑された経験がある方がこの記事を見ている方の中にも既にいらっしゃるかもしれませんね。

そして、一度購入すると、すぐには、解約できないように、3回以上の継続をお願いします。とも記載してあります。

サプリメントに即効性はあまり無く、3~6ヶ月以上の継続が必要です。

ですので、大手のサプリメント会社さんや良心的な会社さんのホームページでは、初回半額(50%オフ)、50~90%オフなど極端な割引率はあまり見かけません。

確かに、安いと購入しやすいのですが、最初の1か月だけ使用してもらっても意味がないので、2か月以降の離脱者を減らすために、最初から極端な安値にはしないのです。

定期購入は否定しませんし、むしろサプリメントは継続摂取してこそ効果を実感できるものなので、定期購入はおすすめします。

しかし、初回だけ90%オフのような激安特価には、思わぬ落とし穴があったりしますので購入の際は、注意してください。

 

「おすすめのサプリメントは?」

購入の際には注意しなければいけないサプリメントについて説明してきましたが、ここからは、安心して購入できるサプリメントについて紹介していきます。

 

・成分ごとに配合量の記載があるサプリメントは、安心!

1日あたり、テアニン100mg、その他サポート成分の、ギャバ10mg、グリシン10mg配合!

成分と配合量がしっかりと記載しているサプリメントは安心して購入されて問題ないです。まあ、自社の製品について、しっかり記載することは当然ですよね。

 

ただし、そうした記載がしっかりなされているサプリメントでも、有効配合量になっていない、1つの成分に対して配合量が不足している場合が結構見受けられます。

その配合量で効果があるとの科学的根拠があれば良いですが、あくまで販売会社様の独自の配合比率です。

逆に、配合量が無駄に多いものもあり、過剰摂取になる可能性があるので、配合量の記載があるからと言って、無防備に購入するのは危険です。

食事や医薬品などにも言えますが、サプリメントにも適量があります。

 

・配合量の記載がある「機能性表示食品」がおすすめ

機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいて、安全性、機能性などをしっかりと論文のようなもの(通称SRと言います)を、消費者庁に提出して受理された商品です。

ですので、サプリメントの類では一番信用できます。

実際に、大手の会社様や良心的な会社様は、機能性表示食品を販売しているところが多いです。

※機能性表示食品の詳しい説明は、サプリメントとは?をご覧ください。

サプリメントと機能性表示食品
サプリメントとは?

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・機能性表示食品でも成分配合量の記載には要注意!

注意してほしいサプリメントでも触れましたし、かなり重要なので繰り返し言いますが、機能性表示食品でも、その他、睡眠に効果がある〇〇、〇〇、〇〇、〇〇成分配合と書かれているだけで、配合量までは記載していないサプリメントがありますので注意してください。

その時は、配合量は、販売会社に直接お問い合わせしていただくことをおすすめします。

成分の配合量が不明な場合、その他の成分は微量しか配合されていないと割り切って購入しても良いと思いますが、購入するかしないかは購入者様の自己判断です。

良心的ではない販売会社様もあることを念頭に入れ、購入判断をしてください。

 

・中にはこのような商品も…

効果(機能性)を謳えるものには、機能性表示食品の他に、特定保健用食品(通称トクホ)と「栄養機能食品」があります。

「栄養機能食品」は、既に科学的根拠があるビタミンミネラル類など、国が定めた栄養成分を基準値以上配合していたら、パッケージに、「栄養機能食品」と謳え、「トクホ」「機能性表示食品」のように、厚労省や消費者庁に提出しなくても記載できます。

ビタミンCだと、1日あたり35mg~1,000mg配合されていると、「栄養機能食品」と謳えます。

それを利用して「栄養機能食品」と、「機能性表示食品」の名称の紛らわしさから自社製品の効果をアピールしているサプリメントが実在しています。

くれぐれも「機能性表示食品」と間違えないよう、細心の注意を払ってご購入ください!!

 

・では、本当におすすめの機能性表示食品は?

理想ですが、その他サポート成分も配合されている場合、機能性表示食品と相性の良い成分も配合されて、その配合量、その比率や効果にも科学的根拠があるものを、一番おすすめします。

とは言え、そのような成分の配合量データを探すのは相当難しいですし、実際にそのような機能性表示食品は、あまり無いのが現状です。

仮に存在していても、薬機法の兼ね合いで販売会社も効果を謳えない場合があります。

実例を出すと、「ラフマ由来50mgとギャバ50mgの同時摂取は相性が良い」程度しか謳えないです。

メイン成分だけでなく、その他サポート成分もしっかりと配合量の記載がある機能性表示食品でしたら、効果もしっかり考えた販売会社様おすすめのサプリメントであると思いますので、安心して購入してよいと思います。

 

「まとめ -サプリメントの正しい選び方と注意点-」

【注意が必要】

・主成分のみ記載して、その他の成分配合量が無い場合、その成分の配合量は微量の可能性が高い

・睡眠に効果のある成分をたくさん配合して、成分の配合量の記載が一切ない場合、購入は控える

・サプリメントは1mgでも配合されていたら〇〇成分配合と謳えるので注意

・定期購入を検討している場合、初回50%以上の割引率を謳ったサプリメントに注意

 

【おすすめ】

・成分の効果や安全性に科学的根拠が明確な、「機能性表示食品」がおすすめ

但し、機能性表示食品でも、その他サポート成分の配合量を記載していない場合が多いので注意!

ライバルとの差別化に利用しているだけで、配合量は微量の可能性が高いため。

機能性表示食品はもちろん、その他サポート成分も配合量の記載があるサプリメントがおすすめ

機能性表示食品と相性の良いサポート成分(科学的根拠あり)も配合されていて、その配合量もしっかりと記載している機能性表示食品が最高!一番おすすめ

 

星印(★印)がある機能性表示食品でしたらおすすめします。

当サイトでは、サプリメントに限らず本当に良いものを調査して紹介していきます。このサイトで紹介することにより、微力ながらサイトの訪問者様に貢献するのが、私たちのコンセプトです。

 

  • 監修

豊田早苗(心療内科医)

●経歴
2000年 鳥取大学医学部卒
2001年 医師免許取得
2001年 島根県内で内科医、総合診療医として勤務
2004年 勤務中、認知症も含めた精神科医療を学ぶ
2005年 とよだクリニック開業
(精神科・心療内科・神経内科・内科)

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